こんにちは。
猫好きな私は、先日も猫の可愛い画像を見るためにGoogleでいろいろ検索していました。
すると見かけたのが、「猫 キャベツ」という検索サジェスト。
そういえば子猫がキャベツの葉っぱを被っている写真をSNSで見たことがあるな〜と思いながらクリックしてみると、「猫がキャベツを食べる」という話でした。
あらためて思い返してみれば、私の猫飼いの友人がキャベツをあげていたことがあります。
そんな経験をもとに、今回は猫にキャベツをあげることについてお話しできたらと思います。
そもそもキャベツって猫に与えていいの?
猫が食べる植物っていうと、普通は猫草くらいしか思いつきませんよね。
でも実はキャベツを食べることもあるんです。
玉ねぎなど、人間が普通に食べる野菜でも猫には毒なものがあったりしますが、キャベツは特に毒ではないとのこと。
もちろん主食になるものではありませんが、そういう意味では安心かもしれません。
キャベツに含まれている栄養素
キャベツはやっぱり野菜なので、ビタミンが多く含まれています。
特にビタミンCとかKが豊富みたいですね。
そして、人間にとってビタミンが良い効果をもたらしてくれるのと同じように、猫もまたビタミンを得ることで疲労が回復したり、消化が助けられるといった効果があると考えられています。
というわけで、特に毒性はないので、キャベツに興味のありそうな猫なら与えてみてもいいでしょう。
猫にキャベツを与えるときに気をつけること
とはいえ、やっぱり猫は人間とは違うので、キャベツを与える時に注意すべき点もあります。
それを3つご紹介します。
与えすぎない
キャベツは食物繊維が多いですし、好んで食べる猫なら、ちょっとしたサラダ並みの量を平らげてしまうかもしれません。
でも、キャベツは猫の主食ではないので、それでお腹がいっぱいになってしまったら本末転倒です。
必要な栄養が取れなくなって、体調を崩してしまうことも考えられます。
キャベツはあくまでもおやつとして、葉っぱの切れ端だけあげる程度がいいということですね。
加熱して与える
消化を助けてくれる効果のあるキャベツですが、食べすぎると逆に消化不良を起こすこともあります。
なので、あげる時には加熱して柔らかくし、少量から試すのが安心です。
また、芯はなるべく避けたほうがいいでしょう。
もし与えるのであれば、茹でて細かく刻むようにしてください。
キャベツアレルギー対策
まれに、キャベツでアレルギーを起こすこともあります。
そのため、キャベツを初めて食べる猫には、まずほんの一口くらいだけ与えてから様子を見てあげる必要があります。
ほとんど起きないらしいですが、一気に食べて深刻な症状が出たら心配ですもんね。
猫がキャベツを好きすぎる場合は?
以上のように、キャベツは猫にとって良いおやつになるものの、注意しながら少量ずつあげる必要があります。
ただ、猫によってはキャベツが大好きで、「もっとちょうだい」とおねだりすることも考えられます。
でも、先ほどもお伝えしたように、キャベツはあくまでもおやつです。
どれだけ猫がキャベツを好きでも、与える場合は少しだけということを忘れないでくださいね。
ただ、肥満の猫は食欲を抑えるためにキャベツを多めに与えるのが効果的な場合もあるとのことなので、そのあたりは獣医さんと相談するのがいいかもしれません。
キャベツは見守りながら適量を
キャベツはビタミンが含まれていて、猫にとっては健康的なおやつです。
実際キャベツが好きな猫も多いですし、適量を守れば問題はありません。
でも、本来の主食ではないので、与える時は飼い主さんが注意深く見守ってあげる必要があります。
上手にキャベツを取り入れながら、猫の健康と幸せをサポートしてあげましょう。
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