こんにちは。
猫の知能は人間の2〜3歳児と同等といわれますが、これくらいの歳の子供は上手に歩けるようになっていろいろなものに興味を持つ年頃ですよね。
それゆえに、誤飲事故なんかもよく起きたりします。
猫もやはり人間と同じというか、目を離すとすぐに何か口にくわえていたりします。
今回は、子供の頃に飼っていた猫がビニールを食べかけた時の話と、その時の対処法についてお話しします。
ビニールで遊ぶのが好きな猫は多い
うちの猫は、ビニール袋でよく遊びます。
袋の中に突進したり、獲物のように追いかけたり、口にくわえてじゃれついたり…。
うちだけかな?と思っていたら、周りで猫を飼っている仲間に聞いてみると、やっぱりビニールで遊びたがる猫は多いのだとか。
じゃあそれは普通のことなのかと思って放置していたのですが、そんな矢先に事件が起きてしまったのです。
猫がビニールを食べてしまった?
一応、猫の身の回りの危険には我が家なりに気をつけているつもりで、ビニールで遊ぶ場合は必ず私が近くで見守っていて、飲み込んでしまうような小さい切れ端がないかを確認していました。
でもその日、うちの猫はビニールを食いちぎってしまったのです。
私は慌てて猫の口を開けさせましたが、ビニールはどこにもありません。
放置して消化不良を起こしたり、腸閉塞になったら大変です。
親と相談して、すぐに動物病院に駆け込みました。
ただ、レントゲンを撮ったら特に影のようなものは写らず、猫も元気そのものです。
様子を見ておいてくださいということで、その日は帰宅しました。
そして夜、部屋を掃除していると、ちぎれたビニールの切れ端が。
結局飲み込んではいなかったのかとホッとしましたが、本当にヒヤリとした体験です。
猫がビニールを食べてしまわないための対処法
ということで、二度とこんなことが起きないように、我が家では対処法を考えることにしました。
ビニールを猫に見つからないようにする
まず第一に、ビニールを猫に見つからないように隠しました。
スーパーの袋やゴミ袋は戸棚の中にしまってしっかり片付ける。
ゴミ箱は隠すわけにいかないので、もともとあった蓋付きタイプのものを改造し、二重構造にしてビニールが外に出ないようにする。
このような工夫で、猫の行動範囲にはビニールは無くなりました。
猫とよく遊ぶ
猫をビニールで遊ばせない分、私が猫と積極的に遊ぶように心がけました。
ビニールは危険とはいえ、非常に面白いおもちゃだったはずです。
それで遊べなくなったのは、きっと猫にとって大きなストレスでしょう。
ビニールがなくても満足できるように、毎日猫とじゃれ合っていました。
万が一猫がビニールを食べてしまったら
それ以来、周りに話を聞いていたら、猫が変なものを食べてしまったというのはよく聞く話でした。
獣医さんいわく、そのような時は無理に吐かせようとせず、すぐ動物病院に連れきてくださいとのことでした。
また、目を離している隙に猫が誤飲する可能性もあります。
猫が頻繁に吐いたり便秘がちだったり、食欲がないといった場合はそのサインなので、おかしいと思ったら誤飲を疑って、やはり動物病院に相談してくださいと言われました。
経験上、飼い主さんの何かおかしい?は当たります。
猫の行動や日々の体調には、注意しておかなければなりませんね。
猫がビニールを食べないよう適切な対処を
猫はビニールで遊ぶのが好きですが、だからといって好きに遊ばせていてはいけないと分かった、大きな事件でした。
ビニールなど、猫が興味を持ちそうな異物はしっかり片付けること。
万が一食べてしまったら迷わず動物病院に連れていくこと。
この2つを徹底するのが大事だと思います。
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